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補聴器は約100年の歴史を刻んで現在に至っていますが、高齢社会を迎えた今日、その役割の必要性が大きくなっています。
現在、補聴器が必要とされる聴力障害者は日本全体で600万人と推定されていますが、実際に補聴器を装用している割合は20%以下とされており、その普及率は欧米に比べてまだまだというのが現状です。
そこで、日本耳鼻咽喉科学会では1994年、補聴器キーパーソン制を設け、補聴器の正しい普及に努めています。
ここでは日本耳鼻咽喉科学会北海道地方部会が作成した、補聴器相談医ガイドラインを主に引用して、補聴器の実際についてご説明します。
是非、参考にして下さい。 |