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応急処置について

耳鼻咽喉科の異物
 
  2鼻腔異物
 
◎鼻腔異物への対応とその処置
 
   小児がいたずらして、鼻の中に身のまわりのものを入れることがあります。固形のものであればその異物感で泣いて親に訴えて気がつく場合が多いですが親に訴えなかったり、ティッシュペーパーなどのように軟性の異物の場合は2、3日で感染をきたして悪臭のある膿性の鼻汁が出て、小児が寄って来ると臭い匂いがするので気がつく場合もあります。

 無理に取ろうとするとこどもが暴れて鼻を傷つけて鼻出血をみるので耳鼻科で安全に除去してもらうのが良いと思います。

 ここで急を要する異物に小型アルカリ電池があります。
 この異物は時間をおくと鼻腔粘膜を傷害して出血性膿性鼻汁、頬部腫脹<キョウブシュチョウ>、疼痛<トウツウ>、発熱して摘出後にも鼻腔傷害を残す恐れがありますので、電池の異物と気がついたら直ちに耳鼻科を受診して下さい。
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