いよいよ耳鼻科医の出番です。先ず、耳から診ます。 耳介、外耳道に湿疹様の変化はないか(アレルギー性疾患を疑う一助になります)、鼓膜を診て滲出性中耳炎を合併の有無を確認します。 つぎに鼻内を診ます。鼻鏡検査といいます。 アレルギー性鼻炎の患者さんの鼻内所見は特有ですので大変参考になります。この時鼻汁を採って好酸球という細胞が増えていないかをみる鼻汁好酸球検査を行って、アレルギー反応が起きていないかを調べます。
アレルギーが関与しているかを調べる検査です。